忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[290] [289] [288] [287] [286] [285] [284] [283] [282] [281] [280]
★2024/05/18 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2013/03/03 (Sun)
なぜか最近、
スティーヴィー・レイ・ヴォーン
でっす(笑)

今年の初めに、
コンディション・グリーン
(70年代沖縄ロック!よいですね…そのうち語ろうっと)
の紙ジャケ再発盤を購入して、
ひさびさに聴いたのですが、
ギタリストのシンキのプレイが素晴らしくて、
あらためて感動したわけです。

ジミヘンぽい音でストラトを鳴らさせたら、
コイツは絶品だなぁ…
別の売り出し方をしていたら、
スーパースターになっていたかもしれないのに…

と、
その才能を惜しんでいたところ、
そーいえば、
これとそっくりなギターの音って…
スティーヴィー・レイ・ヴォーン、
じゃないかい?

たまたま、
ギターマガジンの特集にお目にかかり、
たまたま、
『テキサス・フラッド』30周年記念盤、
発売のタイミングに当たり…
これは、
故人に呼ばれた感じですなぁ(笑)

スティーヴィー・レイ・ヴォーンが、
私のところに下りてきたーっ(んなわけないだろ?(笑)

冗談はさておき、
2年越しに取り組んできたジャズが一段落したら、
なんだか、
ブルースにもう一度取り組みたくなっていたことは確かで…

なぜか。
ボサノヴァやフラメンコではなく、
ブルースだったんですね…

それも例によって、
コテコテのブラックではなく、
ホワイトブルースのいいヤツはないかな?
と探していたところだったので、
必然的に到達したポイントであったかもしれません。

ジャズと通った今、
ブルースを弾くとどうなるのだろうか?

最近の私は、
セミアコなどを使って、
マイルドな音を出そうとしていますが、
やはり、
長年の相棒だったストラト・サウンドは忘れがたく、
そちらはそちらでキワメタイのです。

目指すべき、
ストラト・サウンドといえば、
まずは、
デイヴ・ギルモアやウルリッヒ・ロスのように、
ファズユニットにより、
クリアなトーンと、
うまく使い分けをするタイプが思い浮かびますが、
これは、
まぁ…そこそこ出来るようになりました。

もう一方が、
前述のシンキやスティーヴィー・レイ・ヴォーンのような、
ジミヘン・フォロワー…
いわゆるフロントPUを、
ちょい歪ませて弾きまくるタイプなのですが…
こちらは、
なかなかうまく出来ません。

ストラトのフロントPUをうまく鳴らすには、
あまり歪まないオーバードライヴ(TS-9とかOD808のような…)を使って、
アンプで自然に歪ませるのがよいわけですが…
これがじつに難しい。

フロントPUの特性で、
あまり歪ませると、
音抜けが悪くなってしまい、
モコモコした音になってしまいます。

かといって、
歪みを弱くすると、
ペケペケした、
腰のない音になってしまいます。

この微妙なバランスの上で、
よい音を出そうとするならば、
ズバリ、
アンプに頼るしかないのです。
つまり…
いい感じに歪んでくれる、
信頼できるチューブアンプが必要になります。

スティーヴィー・レイ・ヴォーンは、
古いフェンダーのアンプを愛用していて、
歪みが売りのマーシャルを、
逆に、
クリーントーンで使用していた、
という話があります。

いい感じで歪むヤツを持っていたんですね…
マーシャルいらねーってさ(笑)

私は以前、
ミュージックマンのアンプが、
意外といい感じに歪んでくれて…
たぶん、
あれを使っていたら、
スティーヴィー・レイ・ヴォーンみたいな音を出せたのではないだろうか、
と思います。
いろいろあって、
入手できなかったんだよねー。

ここで、
ふたたび、
あの音にチャレンジするのも一興ですが、
行く先々でアンプが変わる…
しかも、
JC120が中心の、
今の環境で、
それができるかどうかは、
あまり自信のないところです。

が…
ひそかに、
その気になってきた自分が、
少々笑えます。

などと言っていたら、
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが世に出るきっかけになった、
デヴィッド・ボウイー(Let's Dance!)の新作も出るとか…
たしかに、
呼ばれている感はありますなぁ…(笑)

今年の年末に、
ストラトのフロントPUを
キュンキュン鳴らして、
弾きまくっている私を見かけたら、
どうか笑ってやってください。


↓イカしているよねーっ






PR
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao